ピロリ菌検査 H. pylori Test

ピロリ菌検査ってなに?

ピロリ菌は、正式名称「ヘリコバクターピロリ」と呼ばれる細菌に一種で、胃がんの98%の原因と言われています。幼少期の弱酸の胃に入り込むと感染すると推測されており、その経路は生水(処理されていない地下水・山水など)や、母子感染が主です。
胃がんの主要因とされていますので、医療機関で除菌することによって将来の胃がん罹患を高確率で防止することが出来ます。(除菌年齢による)

ピロリ菌に感染すると、体内に侵入した菌に対抗するため、免疫システムが 抗体を産生します。血液中に存在するこの抗体を検査することによってピロリ菌感染の有無を測定することができます。

検査情報

ピロリ菌が関連する病気

胃がん、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃MALTリンパ腫、特発性血小板減少性紫斑病(ITP)、萎縮性胃炎、胃過形成性ポリープ、逆流性食道炎、機能性ディスペプシア、鉄欠乏性貧血、慢性蕁麻疹、動脈硬化症

ピロリ菌検査の基準値

基準値 3.0U/mL未満:陰性

  • 3.0以上の方はピロリ菌感染が疑われるということになります。

一方、陰性の場合であっても、長らくピロリ菌感染があった場合に胃粘膜が炎症しきってピロリ菌が排除された可能性もあります(ピロリ菌感があったのに陰性&胃粘膜ダメージ大)。
ピロリ菌感染の有無と同時に、胃粘膜の萎縮度検査を行う「胃がん層別化検査」ではさらに胃がんリスク判定精度の高い検査が可能です。

この検査キットで検査ができる

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ピロリ菌検査(胃がんリスクチェック)

7,260円(税込)

ピロリ菌の有無で胃がんのリスクは5倍以上。潰瘍の原因にもなるピロリ菌の有無を検査できます。
※腫瘍マーカーの検査ではありません。

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胃がんリスク層別化検査(ABC分類)

9,900円(税込)

ピロリ菌とペプシノーゲン(胃粘膜の委縮度)を検査し、その組み合わせにより胃がんのリスクを検査するキットです。
※腫瘍マーカーの検査ではありません。

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