デメカルの検査方法 How to Inspect Demekal
正確な検査の為に
-
採血時間について
- 「生活習慣病+糖尿病検査」「メタボリックシンドローム&生活習慣病」の検査を行う場合は、食後3時間以上経ってから採血を行ってください。
- がん系の検査を行う場合はいつ検査していただいても大丈夫ですが、「女性がん」の検査を行う場合は生理時や出産直後などは腫瘍マーカーの数値が若干変化する場合がございます。
-
採血時の注意
- 吸引器で血液を吸い出す際、絶対にこすらないでください。 血球成分が壊れてしまいます。
- 血液のろ過の際、一度押し込んだシリンダーは絶対に戻さないでください。
- 検査センターに返送頂いた使用済み器具は、センターが責任をもって医療ゴミとして処理します。
-
返送について
- 封筒の表面に住所、氏名を忘れずにご記入ください。
- 夏場の返送時はなるべく室内(郵便局内、ローソン等)のポスト投函をお願い致します。
検査方法を見るInspection method
01 検査準備
-
1.検査申し込み用紙・問診票を記入する
検査申し込み用紙右側の記入方法をよく読み、記入漏れがないか確認してください。
お申込書控え部分を切り離し、お手元に保管してください。
問診票がある場合は必ずご記入ください。 -
2.アルミ袋からボトルを取り出し、白いキャップを外す
念入りに手を洗い、検査キットを開けます。アルミ袋からボトルを取り出し、白いキャップを外してトレイの穴に立ててください。
白いキャップは後で使用しますので捨てないでください。 -
3.血行を良くし、消毒する
血を出やすくするために、手首から指先へ向けてよくマッサージをしてください。冷え性の方は事前にお湯で温めてください。
消毒布で採血する指先をよく拭いてください。中指が理想ですが、他の指でも可能です。消毒後は指先を完全に乾燥させてください。 -
4.ランセットで血液を採る
ランセットを使用し、血液を採ります。
ランセットはキャップをねじってから引っ張って下さい。
消毒した指先にランセットを押し当て、カチッと音がするまで押しつけます。
※ランセットの針は少しだけ出て、すぐに引っ込みます。テーブルの上で押さえると簡単に行えます。
02 検査を行う
-
5.血液を押しだす
出血した指の腹を指先に向かって押し、血を絞り出します。
最初に出す血液量が重要です。できるだけ血液を球状にためてください。 -
6.吸引器で血液を吸い取る
血液に吸引器の先端をあて、血液を吸い上げます。
先端のチップが真っ赤になるまで2~4回繰り返します。
絶対にこすらないでください。 血球成分が壊れてしまいます。
血が出にくくなったら、予備のランセットで再度キズを付けてください。 (別の指でも可) -
7.吸引器を溶液ボトルに差し込む
カチッと止まるまで吸引器を差し込みます。止まったら、吸引器の緑のボタンを押してください。
血液を吸ったチップが溶液の中に落ちます。 -
8.吸引器を外し、白いキャップをつける
吸引器を外します。
白いキャップでボトルをしっかり締めてください。
また、傷口にバンソウコウを貼ってください。
03 返送準備&返送する
-
9.チップを強く振り、白いキャップを外す
チップから血液を出すため、強く振ります。
振り子状に、溶液がムラなく赤くなるまで、60回を目安によく振ってください。
混和後、ボトルの白いキャップを外します。(チップを取り出す必要はありません) -
10.シリンダーをボトルに入れ、血液をろ過する
ボトルを垂直に持ち、シリンダーを途中で止めないよう、底まで5秒ぐらいかけてゆっくり押し下げます。
赤い液がシリンダーの中を通って、透明な液にろ過されます。
一度押し込んだシリンダーは絶対に戻さないでください。 -
11.密閉キャップを締め、後片付けをする
ボトルにシリンダーが入ったまま密閉キャップを差し込みます。
密閉キャップを下に押し込みながら、最後までしっかりと閉めて完成です。
採血処理済みボトルと、使用済み器具を元のトレイに入れ、中身が出ないようにしっかりと閉めてください。 -
12.返送し、検査結果を受け取る
●検査申込み用紙
●問診表(生活習慣病・メタボリック検査キットのみ)
●ボトル入りトレイ
上記を返送用封筒に全て入れ、お近くのポストへ投函してください。
約1週間~10日で検査結果が到着します。
また、申込用紙にメールアドレスをご記入いただいた場合、先にメール速報が届きます。
検査結果について >